衣書店

買取実績

2018.04.01

豊川市にて和本・中国関係の書籍を買取いたしました

今年は例年より桜の開花も早かった為に4月に入ってもう散り始めています。

時の過ぎゆくのは早いもので寒かったのはいつの頃かと思う日々です。

3・4月はお引越しのシーズンですのでそれに伴うご依頼を多くいただきましたが、

現在ではスケジュール的に空きはございますので蔵書の整理や倉庫整理、

お引越しに伴う商品の整理などの際はぜひ当店をご用命ください。

衣書店は9時より業務開始です。

 

 

こちらは豊川市からのご連絡。倉庫にある本をご処分したいとの事。

今回の商品はご依頼主のおじいさんがお持ちだったもので和本や中国関係の書籍が中心でした。

その数は200冊以上ですが和本や漢籍などは全十数巻などといった本もありますので

商品数としてはそれよりも少なくなりますので200商品以下になってしまいます。

もちろん一般の方がお持ちである和本や漢籍関係としてはかなりの数ですので

嬉しいと思いつつ査定にしばしお時間を頂いてしまいましたがしっかりとお値段を付けさせていただいてます。

 

 

和本

和本に関しましては基本的に箱などに入っている状態ではなく倉庫にそのまま保管されていた御様子。

全体的に経年のイタミや虫喰いなどがみられます。やはりそのままの状態で放置されますと

大切な本の価値が下がってしまいますので、もし現在お持ちの方は箱などに入れて

虫やヤケ・シミ等から守っていただきたいと思います。

 

 

 

こちらの商品は虫喰いなどは見られませんが絵などが入っている本などは

その商品の状態が大切です。保管に関しましては虫の付かない状態にして

高温多湿な場所を避けて暗所に保管をお願いしたします。

 

 

 

写本など

 

写本とは版木より刷ってある本ではなく手書きで書かれた本や文書です。

木版印刷が盛んになっていった江戸中期以降や明治時代の後も盛んに生み出されました。

昔はコピー機などは無く本自体も高価だったためにこのように書いて写していたのです。

基本的には写したものですがこれらも本の内容によってしっかりしたお値段を付けられます。

本の形式ではなく紙の形態である文書であっても適切に査定いたしますので

文書などの古い紙物などをお持ちの際はぜひともお電話をお願いします。

 

 

 

中国関係

 

清国末期や中華民国の物もお持ちでした。やはり物としては清国以前のものが

高額査定商品が多いですが、それ以降の商品でもしっかりしたお値段を付けられる商品もあります。

特に書道関係の物は高額なものは多いですのでお家の倉庫などにある気になったものや

ご家族が残されました古いものなどを処分される際はご一報をお願いいたします。

 

 

 

六書分類

 

唐本であります六書分類です。中国の昔の本(色々な考えがありますが清国以前)の本は唐本と呼ばれます

こちらは正確な刊記の年月日はありませんが清国中期以降の本です。

 

 

このような古い書物は美術品としても高い需要がありますので状態が重要となります。

時代や状態・揃いかどうかによって価値が変わってしまいますのでできるだけ状態を

劣化させずにお持ち頂けたいと思います。

 

 

今回はバナナ箱8箱分の本や骨とう品を買い取らせていただきました。

良い商品をありがとうございます。

 

 

 

衣書店では和本・唐本・古文書関係の買取を強化しています。

価値のあるものでしたら少しぐらい状態の悪いものでも構いません。

揃いである物がベストですが揃いでなくとも価値のあるものお値段を付けられます。

特に江戸中期以前の物や清国以前の唐本などは探していたり研究している方も多いので

しっかりしたお値段を付けられるのも多いです。

また書道関係は拓本など需要が高い物が多いですのでしっかり査定させていただきます。

 

 

和本・唐本・書道・漢籍関係の買取は愛知県の古本出張買取

・衣書店までよろしくお願いします。

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