2022.09.11
豊田市の方より人文関係の専門書を買取しました
9月も半ばに近づいてきまして曇り空や雨降りの時などは気温も少しずつ下がってきました。
暑さも少しは和らいでいると感じながらも台風など天候の荒れが気になるところです。
世間ではウイルスの状況など厳しい状況はまだ続きますが日々業務に励んでいきたいと思います。
またこの様な時でも当店は通常通りに出張・持ち込み・宅配などの買取を行っています、
ご用命の時はご連絡をお願いします。当店は9時より受付を開始しています。
今回は豊田市の方からのご連絡でした。
お父様がお持ちの蔵書を整理したいとの事でお電話を頂きました。
お話によりますと買取と同時にお値段の付かない書籍の引き取りもお願いしたいとの事でした。
当店ではしっかりと買取をする商品がありましたら、
お値段の付かない書籍がありましても同時に片付けを行っていますので
蔵書整理・遺品整理の際にはぜひともご用命ください。
今回は人文学関系の学術書が多い買取となりました。
学術系の分類としましては自然現象に対して研究する自然科学とそれとは対になる人文学があります。
人文学(人文科学)とは大雑把に言ってしまえば論理学・哲学・音楽学・心理学・歴史学・民俗学・
宗教学など自然科学とは逆に人間によって作り出されたものを対象にした学問です。
今回のお客様がお持ちであった蔵書はISBNコードといわれる80年代以降に導入された数字がある本が多くありました。
ISBNコードも2007年から数字の桁数が10桁から13桁に変わりさらに新しくなりましたが、
もちろんそのような最新版の専門書・学術書の買取は大歓迎です。
遺品整理・蔵書整理における人文関係の専門書や学術書に関しましては古書といわれている古い書籍の買取も歓迎しますが、
21世紀以降に発売された新しい書籍も大歓迎ですのでぜひとも当店をご用命ください。
上の画像の書籍にも吉川弘文館や東京堂出版など良質な学術書を多く出している出版社があります。
このような一般的な書籍ではなく専門書や学術書を多く発行している会社の本は装丁から内容まで
素晴らしい書籍が多いです。
吉川弘文館の学術書などは棚に収めてある書籍群を見ているとタイトルと装丁の美しさに
つい陶酔してしましますがこの様な感覚を持つのはやはり蔵書家のかたでしょうね。
専門書・学術書の買取について
当店では専門書や専門書や学術書の買取を強化しています。
発行部数が少ないですが確かな需要がある専門書や学術書は適切な査定をいたします。
他店で捨てられたり無下に扱われてしまうような古書でもぜひとも専門店である当店にお任せください。
しっかりとその本の価値を見極めて次の方にお渡しいたします。
大規模な蔵書や教授などがお持ちの大量の書籍の買取なども大歓迎です。
価値ある書籍の買取は衣書店までお願いします。