2018.10.14
豊田市内にて書道関係の買取をいたしました
10月も半ばに近づき気温も秋らしくなってきました。先週は夏のような暑さでしたがこれから1週間
ぐらいは10月らしい気温になりそうです。個人的には日が落ちるのもすっかり早くなり屋外での作業も
以前よりは早く終えてしまっていますが、買取に関しましては日没後でも歓迎しています。お仕事などが
終わった後でもお伺いできますのぜひお電話をお願いします。当店は9時より業務開始です。
今回は豊田市内からのご連絡。お父さまがお持ちであった書道関係の書籍や道具などをご整理される
との事でお電話をいただきました。書道関係に関しましては衣書店では新しいもの古いものどちらでも
しっかりお値段を付けられますのでご整理する際は当店までご連絡をお願いします。
基本的にご依頼主のお父様がお持ちだったものですので古い書籍などがメインとなりました。
書道関係は戦前などの昔から人気が高いのですが21世紀以降にも多数の書籍が発行されています。
二玄社などの有名な会社はもちろんですが他の会社の書籍でも書道関係はお値段を付けられる物が
多くありますが、新旧や日本・中国、様々な出版社を問わず買取いたします。
手島右卿大観
昭和の三筆である手島右卿の書道全集 第2期までと別巻。
本来ならば臨書編32巻・研究資料編8巻・作品編1巻で構成されていますが、書道関係の全集
などは興味のある部分だったり実用で使う部分だけをお持ちであったりすることも多々あります。
ですので全巻大揃いでお持ちでないことも多いのですがこのようなしっかりとした書籍の場合は
全巻揃いでなくともお値段を付けられます。もちろん全巻揃いでしたら高額査定となっております。
淳化閣帖
淳化閣帖10巻+解説。
淳化閣帖につきましては以前に日本の戦前版を買取をしたことがありますがこちらは昭和50年の本。
元々は淳化閣帖は淳化3年(992年)に完成させた名蹟全集10巻ですので基本的には全ての商品が
復刻ですが時代や商品の形態によって査定が変わってきます。
拓本・印譜
拓本や印譜なども今回買取させていただきました。拓本に関しましては時代や状態が
とても重要ですのでお土産のような小さい拓本などでも一応はお値段を付けられますが
中国の古い拓本や印譜などの場合は適切な査定をさせていただきます。
またこれらの古い商品は虫などが喰ったりと状態も非常に関係してきますがこちらも併せて
査定をさせていただきますので、ご家族がお持ちだったものやコレクションなどを手放される時は
ご一報をお願いします。
硯など
今回は文房四宝である硯と墨も買取をさせていただきました。
特別古いものはお持ちではありませんでしたが硯や紙・墨・筆といったものは実用的な価値と
美術品的な価値と両方ございます。美術的な価値のある古い商品はしっかりと査定いたしますので
古い書道具などをお持ちの際はご連絡をお願いします。
また新しい商品に関しましても道具としての査定をさせていただきますので硯や墨・筆といった
コンパクトな商品以外にも書道の未使用の紙なども併せてお値段を付けさせていただいております。
その後バナナ箱8箱分の商品を車に詰め込み買取を終了させていただきました。
良い商品をありがとうございます。
衣書店では書道関係の買取を強化しています。
書道に関しましては新しい本・古い本どちらでもお値段を付けられる商品が多くあります。
書道の全集などに関しましては文学などの全集に比べまして時代が経ってもしっかりとした
査定額を付けられる商品が多いです。また大型本などでも人気が高い商品が多いので
昔に購入された商品でも適切に査定をいたします。
文房四宝である硯や墨、拓本などといったものも歴史や状態などを加味したうえで
しっかりと査定をさせていただきますのでコレクションのご整理や遺品整理などの際は
当店のご指名をお願いします。
書道関係の本や書道具の買取は愛知県の古本出張買取・衣書店までよろしくお願いします。